ＨＡＨＡＨＡ，わかっちゃいたけど想定以上に絶望してるうさぎです。
・・・ゼロエスケープをクリアーしたのですがそのあまりのクソっぷりにもう気が狂うレベルだからです。
・・・まず９割の読者へ説明！ このゼロエスケープというソフト（Vita/3ds）以前に発売したスパイクチュンソフトの極限脱出シリーズ三作目（９時間９人９の扉、善人シボウデス）の３作目にあたるADVである！ でもなぜか今回はタイトルに極限脱出がなくパッケージにも一貫性がなくていかにもマイナーシリーズ知らなくて衝動買いした購入者を罠にはめる購買戦略である！（なお前二作プレイしないと人物の半数以上が関係者だから内容がイミフになる）
要するにシリーズプレイ者専用ソフトである！ だがあえて言おう！ シリーズプレイしてても何ら褒める点がないのである！ それほどクソソフトなのである（なお覚悟してこのダメージ）
では以下少々のネタバレ含む解説に入ります。
このシリーズはゲームシステムそのものがシナリオの根幹なのでシナリオに関しては最後に回し、まず基礎システムカラ順にお話し。
まず基本的なUIから既に破綻してる。ADV必須のメッセージスキップがなく何故か会話は全部ムービー扱いで早送りだけ選択可能。でもバックログは閲覧できるので単に演出時のテキスト表示機能のみをケチったイミフな節約ぶり。またシナリオ上シナリオ分岐のツリーが大事なのにツリーに一見表示されない選択肢があったり分岐そのものが選択肢ではなく運で分岐（正確には選択回数で分岐ぽいが）と居たらないどころかタブーを破っている。
んで肝心のシナリオ面、これについては毎度ある程度システムに干渉していることを前提にしてるのでUI不備はある程度見逃せるがそれを差し置いてもあまりにひどすぎる。まずシナリオの根底に毎度おいてる「ゲーム」、なんと今回は最初にルール設定してるのに直後に破ったり（記憶）破綻したり（時計時間）んで意図したミスリードが機能しなかったりそのくせ極端すぎる叙述トリックで黒幕隠したり（解説書とか悪意）なにより前シリーズであったチームシャッフルを撤廃してしかも参加者の半数が身内か黒幕なので（さらに記憶リセット）話が全く膨らまないでグダるとなんともはや一つも成功したところがない体たらくなのですよ。唯一の利点がファイの足？ あれは尊い。いうに及んで超能力×２（前シリーズで既出）へ加えてうちゅーじん技術とか思考停止すぎ。
もっとも害悪なのは、そんな苦行を終えてきたプレイヤーたちにすっきりしたエンディングを送らずに未練がましく次回作の気配をにおわせてる点。シリーズ既プレイヤーの９９．９割は完結すると思ってたのにこれだよ！いじきたなすぎるよ！
なおここまで話題に出しませんでいたがも一つの要素のパズルは今回中の下です。ヒントなしでほぼクリアできるくらいヌルいです
そんなわけでー、近日そっこーで売って憂さを晴らす予定。いっそカード割ってもいいけど
