うさぎ帝国

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推し鯖で遊ぼう;ジキル&ハイド編@FGO

ようやく復刻したセイバーウォーズの最中ですがあんまり記事にすることもないし(=ヒロインX引けなかった)、今回は結構前からプレゼンしようと思って先延ばしになってたジキル&ハイドの話でもしようかなと。


1.ジキハイ概要

 Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツが初登場のサーヴァント。ただしクラスや宝具など一部設定が変更されて半分FGOオリジナルな感じになっている。FGOでは一部4章で協力者として登場しモーさんとのイチャイチャを見せつけつつ章クリア時に必ず貰える。
 なお最終再臨すると聞けなくなるマイルームボイスがあるという仕様があるので気を付けましょう。かくいううさぎも再臨した直後にその事知って絶望したよ。


2.ジキル基礎性能

 恒常星3アサシン。カード構成は低レア殺唯一のB2Q2構成。高レア含めてもB2枚以上アサシンは6騎しか居ないので希少。ただし汎用モーションなのでA2HitQ2Hitとカード性能は大して良くない。気配遮断のランクこそ高いけれど。


3.宝具とハイド基礎性能

 [密やかなる罪の遊戯];使用することによりクラスが変更されるジキハイしか持っていない特殊宝具。追加効果としてHP100%回復(割合回復は一部絆礼装などしかなく希少)+HP増加(Lv効果最大6000)+40~80%バスター強化(OC効果) HP増加とB強化のバフは永続。ただしバフなので強化解除は有効なので注意。あと数値は宝具強化後のものです。

 ハイド化することで変化するのは
・クラス相性と補正(アサシン→バーサーカー
・基礎ステータス(ATKよりになる)
・クラススキル(気配遮断A→狂化Aくらい)
・属性(秩序善→混沌悪)
 カード構成とHit数は変化しない

 ハイド時は星4以下唯一のB2Q2バーサーカーとなる。ただしQ性能がジキル時と同じで低くNPを貯める意味もないのでハイド時はこのカード構成はほぼデメリット。


 クラスチェンジする仕様による小ネタもいくつか存在

*宝具使用ターンのみバサカながらアサシンと同じ星集中になる
 厳密にはコマンドカード選択画面でスター振り分けられた時点でクリティカル率が固定される為。でもスキル効果が乗らないので意味は薄い

*ハイド化後にOCを100貯めても無意味

 こんな風に宝具の再使用そのものが出来なくなる。当然バフのかけ直しやジキルに戻る事も出来ないしBBブレイブチェインも一回しかできない。

*スキル効果の[ハイド時]効果は宝具使用後にスキルを使用して初めて適用
 スキル使用時にハイド状態でないと追加効果がミスする仕様。つまりスキル使用→宝具でハイド化の順番だとダメなのでハイド時効果が使えるのは宝具使用した次のターン以降

*ハイド状態のグラフィックは再臨状態にかかわらず固定
 メガネハイドとか無い。解せぬ。


4.ジキハイスキル


 全てハイド時に追加効果が発生します。

S1怪力;ジキル時はランクAの半分、ハイド時はA+効果が3ターン持続するすごい怪力。ただ宝具のバフが乗らないAQはこれ込みでも思ったよりダメージ出ないけど。

S2恐慌の声;スキル説明文が判り辛いけど要するにハイド時に確率が跳ね上がるスタン。ハイド時ならスキレベ1でも100%なので対魔力さえなければ確実に通るのでレベル上げなくても有用だけどスタン系ではCT短い方な上スキルマすると耐性高いと有名なステンノ様ですらスタンできるので上げて損はない

S3自己改造;ハイド時で自己改造Cと同等の効果になるクリティカル威力UPバフ。宝具Bバフ×怪力攻バフ×クリバフでダメージ期待値は非常に高くなるもののスター集中がないのでバサカのハイドでは有効利用が非常に難しい。他2スキルと違ってジキル時に積極的に使っても構わないと思う。

スキレベ上げ優先度;怪力>>>恐慌>自己改造  無理やりクリティカル狙える環境作れるなら自己改造優先してもいいけど


5.ジキハイ運用

 ジキハイのキモは言わずもがな宝具によるクラスチェンジですが、闇雲に早く宝具を使えばいいわけでもなかったり。というのもジキル状態+宝具回復によって普通のバーサーカーと比べたらはるかに耐久向きであるし、クラス変更によって任意のタイミングでスターの偏り方をずらすという戦術も取れる為。加えてジキル固有の長所もあるので個別に解説

*ジキル運用;最大の特徴は低レア殺唯一のB2枚。この為アサシンPTでのBボーナス要員として非常に便利。アサシンで固めたところでQチェインそんなに使わないしね。またNPは一回宝具撃てさえすれば問題ないので積極的にカード振る必要もなく、要するにPTでの数合わせ3人目要員としての適性が高い。
 欠点はスキルのへっぽこさ。なのでジキル状態でも意味があるとはいえジキルのまま長期戦しすぎるのも良くない

*ハイド運用;コストに似合わぬアタッカー適性が魅力。星さえ吸える条件(つまり飽和させる)整えるだけで高火力を叩き出す。逆に言うと自前でBバフ×攻バフ×クリバフ全て高倍率で持っているせいで伸びしろが少なめ。結局基礎ステータスは星3相応だしね。
 また確定スタン+HP増加で星5並HPと耐久面も結構強力。クリティカルを狙わずともそこそこ居座ってBでぶん殴ってるだけでも割といけるというか星を吸わないのがかえって味方の支援になる場合も。つまりハイド状態でも3人目要員としての適性が高い。


 これらを踏まえた相性いい鯖例がこちら。なるべくメガネっ子多めにしました(煩悩)

エジソン;ジキハイ宝具はOCの恩恵が高いので概念改良との相性は良い。ただしジキル状態だとクラス相性が良くないので早めに宝具使いたいところ。OC効果は結局Bバフなので永続でないとはいえマーリンやナイチンゲールと言った高倍率Bバフ要員で代用してもいい。

・星生みスキル持ち;一番手っ取り早いのはやっぱしアマデウスだけどえっちゃんやヒロインX、クレオパトラ巌窟王など元々星出し得意な連中でコンスタントに星稼ぎつつダメ押しの星生みで飽和させるPT編成もいいと思う

・高倍率弱体耐性ダウン持ち;これはジキル向け。いくらジキル時の恐慌の声成功率が低いとはいえファントム、小太郎、キアラ様みたいな最大100%弱体ダウンと併用すれば実用に足りてしまうのです。クラスも同じだし(キアラ様はアルターエゴですが)

・アサシンのクリティカルアタッカー;ジキル時、ハイド時ともに相性がいい。てゆか何気にアサシンでクリティカルバフ持ってる人って少数派且つB2枚以上はジキハイ以外ふーやーちゃんしか居ないんです。スター集中持ちも少ないのでハイド化して星を弾くのも有効活用できます。切嗣さんはスケープゴートで更にハイドの場持ちをよくすることも逆に被弾させて入れ替えを促すことも出来て色々融通が利きます

・おすすめ礼装;魔性菩薩でOC上げつつとっとと宝具使うのが一番有名且つ有効。でもBバッファー居るならOCにこだわらなくてもいい。
 その他クリティカルに頼らずお手軽に打点上げるのに死の芸術みたいな特攻礼装。復帰HP1だろうが全回復するジキル、HP多いとはいえ事故る時は事故るハイド両方と相性のいいガッツ礼装など。


6.まとめ?
 今回の記事思いついた理由というか原因はちょっと前のコミカライズキャンペーンの経験値UPです。いやあの時一気にレベルマまで上げたんですがスキル石とフォウ君不足でハンパな状態で使ってたんですけどこれはこれでアリだなーって思って。


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