うさぎ帝国

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オウカ&ベル運用から考察する初心者脱却法@ハトクラ

みなさんおはよーございます。今日はわんへすですね。べっ別に行こうと思ってたら予定が入って行けなかったからってくやしくなんてないも!(血反吐)

 それはそうとここの所の布教のお蔭で大分友達の間でもハトクラ遊んでくれた人が増えたのですがー、その中でも普及に好意的で速攻でルール覚えてくれたヒトが
「やっべえ勝てない・・・俺このメンツの中で一番弱いかも・・・」
なんて言うので詳しく聞いたところうさぎが戦術研究のさなかにブチ当たった壁とまるで同じだったので研究成果の発表ついでにその辺の解説なのです(なお当人に対するうさぎの勝率は半分以下。全然弱くない)


その1.カード一枚の価値@序盤

 まずその友達とうさぎが共通していたのが
(1)早めに擁立したいのに6点たまらない
(2)ベルさんが使いづらくなる
(3)圧縮はしているが展開速度で負ける
てな辺り。まあお互い速攻系の展開好きというのもあるにはあるんですがそれを差し引いてもこれらには共通する事項があります。それがカードの価値、主に金生む能力について。

 まず(1)について。これ初動で実践してほしいんですが、どんなに買う時の値段が高くても1金しか生まないカードは農村と同じと思ってみます。するとまず6金目指さなきゃいけないから選択肢から外れますよね? そんな感じで買うもの絞った時と自由にプレイングした時の6金稼げるまでの平均ターンを数えてみてください。ほぼ確実に前者の方が早くなります。いっそ都市だけ買い続けてもいいし。
 なぜそうなるかと言えば答えは簡単、コンボも狙えない序盤にデッキの価値を高める方法はホントに2金出すカードくらいしかないから。でもある程度ハトクラ進めてコモンカードの効果を覚えると「後で使えるからとっておきたい」「ランダムだからある内にとっておきたい」という心理が働いてどうしても2金ないカード買う率増えちゃうんですよね。それと都市以外の2金カードって大概連結無いから使えなくなる状況を嫌っちゃうとか。

 そしてこの状況をさらに助長するのがTCGと実は全く違うデッキ構築ゲームにおけるドローカードの意味。ハトクラはなんだかんだ1ドロー機能を持つカードがたくさんあります。買うもの困ったらつい買っちゃうんですよねあれとりあえず困らないだろって。でも冷静に考えればカードを一枚引けたところでそれは単にデッキに埋まってるのを掘り出しただけなので使用できる札が増えてるわけではないですよね。だから1ドローしたところで2金以上のカードを買ってない事には無意味と。2ドロー出来る錬金術師でさえ初期デッキでは村2枚の価値を出すのがやっとだし。
 ふつうのTCGはカード数下限が埋まってる中で有効カードを絞る意味で1ドローだろうが意味はあるのですが、こっちはリシャッフルで使い回すのでそれもないし。とゆかリシャッフルして一刻も早く捨て札を再生する事こそドローカードの意味というべきでしょうか。そしてそれを踏まえると実はハトクラって言うほどドローカードの価値が高くないのです。なんせドローカードも買わなきゃならないのでそれ自体が高い価値のカードを買う機会を奪ってますからね。つまりこれが(3)を生む状況。ついでに(2)は捨て札からとは言えベルさんの能力も1枚捨てて1枚手に入れるだけの1ドローカードと表面上変わらない能力だからです。

 まとめると、序盤である程カード1枚の価値はシンプルに金至上である事を忘れないのが大事という訳ですね。ぶっちゃけランダムサプライから1枚も買わなくても理屈の上では勝てるわけだし。

その2.デッキ圧縮を引っ張る意外なアイツ@中~終盤

 そんでお次の話はみんなのアイドル駄メイドちゃんの上手な処分の仕方・・・・ではないです。そんなん姫に押し付けるのが結果的に最適解なんで。それよか厄介なのが最初からいっぱいいるじゃないですか・・・そう農村が。数にして駄メイドちゃんの実に倍! 農村の1金能力というのは必要最低限と言えば聞こえはいいけど高価値カードがデッキ内に増えてくればその初期枚数も相まって結構邪魔になってきます。なまじ価値があるだけに駄メイドより圧縮が後回しになり、駄メイド同様に姫に押し付けるには枚数多すぎて継承点マイナスがバカにならないと厄介この上ない。まあ都市開発とか冒険者さえあればいいんですけどいつでもあるわけじゃないですしねー。
 そして農村ほど困らないとは言え同じ問題が付きまとうのが都市。金生む費用対効果だけなら最高だし序盤から買える訳で困ると買い込むものですが大都市数枚にコンボで2金以上出せる行動カードとかそこそこ揃う中盤以降は無くてもいいし継承点無いから姫にも押し付けられない分処分方法は農村より少ないですからね。

 そんな訳で困りものなこれらの対処に関してですが、正直これだ!って方法は無くてサプライの状況や戦況に応じて臨機応変にするしかないんですよねー。しいていうならいらない時はいらないって事だけ頭に入れておけばいざって時処分する判断が遅れないって程度というか。
 都市に関してはそれ+買いすぎないって事ですね。2枚程度も手札に来れば安定して6金稼げることを考えてちょっとお金が余っても無暗に買い足さないのが大事と


その3.タイトル回収はよ



 まあそんな訳でー(画像に意味はない)、ここまでの話を体で覚える為に提案したいのがオウカとベルガモットの擁立です。なんでかっていうと2人には以下の共通点があるからです
  • 継承点やカードの獲得、値引きで購買コストを踏み倒す他の姫と違い擁立しただけではデッキそのものの価値が上がらないし勝利にも近づかない
  • 手札を消費する起動能力なので限られた手札を活用する意識が生まれる
  • 速攻擁立向きなので序盤を意識しやすい(とはいえ単に能力発動の機会を増やすためにそうカテゴライズされてるだけでちょっと擁立遅れても戦えるけど)
  • ひむかいさんだからしかたない

・・・いや最後のは冗談ですけど。加えてベルさんはその1、オウカはその2を意識しやすいというのがあります。ベルさんは前述の通り効果としては1ドローと変わらないからだしオウカはそもそも能力に領地使えないから迂闊に都市買えないし。まあオウカはいろいろ独特なのでベルさんが安定ですかねー。
 てゆか内容的に速攻擁立至上みたいな感じに見えるかもですがそんなことないですよ? とゆーより後追いビッグマネー型が性格的に苦手なんで今後練習したいですわ―。